ササの一斉開花・枯死が生態系・森林管理に与える影響
● 日程: 2024年 8月28日(水)-8月30日(金) 日程が決まりました
● 場所: 北海道大学 中川研究林 JR宗谷本線音威子府駅集合予定
● 担当: 鈴木智之 ・福澤加里部(北方生物圏フィールド科学センター教員)
2022-2023年にかけて、道北地方では大規模なクマイザサ系のササの開花が起きています。これは、約120年ぶりの大規模開花と考えられています。2024年もさらに開花が起きるかもしれません。結実した実は多くの動物の資源になります。一方で、一斉に開花したササは一斉に枯死するため、これによって生態系には大きな変化がおきると考えられます。本プログラムでは、そのようなササの一斉開花・枯死が生態系や森林の管理に与える影響について、ササが開花・枯死した現地を観察しながら、どのようなアプローチで探求できるかを考えます。
● 費用: 10,000円程度( 集合場所までの旅費は自己負担になります)